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歯ブラシ、どんな持ち方で磨いていますか?
こんにちは、歯科医師のRです。
今回は、正しい歯ブラシの持ち方についての話です。
皆さんは、食事をしたあと、寝る前など、一日数回歯磨きをしていると思います。
では、どのような持ち方で歯磨きを行っていますか?
逆手や順手で握ったり、指でつまんだりといろいろな持ち方があると思いますが、
正しい持ち方は、ペンを持つような持ち方(ペングリップと呼びます)で磨くことなのです。
おそらく多くの方は、傘をさすような持ち方(掌で握る感じ:パームグリップと呼びます)で磨いてることでしょう。
このパームグリップの持ち方、確かに握りやすいししっくりくるので用いる方も多いのですが、
この持ち方だと、力が入ってしまい強く磨いてしまう傾向にあります。
また細かい運動が行いにくいので、細かい部分の汚れを落とす歯磨きには向いていないのです。
ペングリップは、慣れるまでは握りにくく感じますが、
マスターすると、あらゆる方向に対応できるようになります。
力加減もコントロールしやすいので、お勧めです☆
ただ、小さいお子様や、手の不自由な方にはこの握り方が難しい場合がありますので、
どうしてもペングリップの持ち方が駄目なら、パームグリップでも良しと思ってください!
こんどう小児歯科では、来院される患者様の年齢や状態をみながら、
その方に合った歯磨き方法を指導しています。
詳しい歯磨き方法は、当院スタッフまでお尋ねください。
お待ちしております!
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